福よ来いのブログ

暗い世の中、
福よ来い来い♪
福よ来い♪

竹岡式でございます。(その壱)

福の助でございます。


久しぶりと申しますか、一年ぶりといいますか、千葉県の東京湾に面した富津方面に出かけることにいたしました。目的の一つは千葉の地ラーメンである竹岡式ラーメンを食べること、もう一つはハマヒルガオの群生地を訪ねることでございます。


まずは竹岡式ラーメンでございます。富津方面のしょう油ラーメンは竹岡式とカテゴライズされてございますが、定義はいまいちあいまいでお店ごと微妙にルックスに相違がございます。

ただ本来「竹岡式」と呼ばれるのは梅乃家さんというお店のラーメンのことで、麺はインスタントと同じ乾麺、チャーシューを煮たしょう油を麺茹でしたお湯で割る粗野なラーメンでございます。

いつもは日曜日の開店30分前くらいにお伺いするのですが、その時点で約20人ほど行列ができており、一巡目では入店できないこと暫しでございます。本日は特に何も計算せず45分前に到着してしまったのですが、初の先頭バッターをゲットすることとなります。土曜日は若干客足が遅いかも知れませんね。

先頭ということは好きな席を選ぶことができますので、厨房に近い場所で調理の様子を観察することができました。まず乾麺は5、6人前を大鍋で一気に茹でて、それをどんぶりに小分けしていくようです。乾麺を使うこと、また茹でる火気も火力が一定の炭を使うことで、吹きこぼれや茹ですぎ等といった失敗が少ない選択のようでございます。

お姉様がスープを撒き散らしながら、チャーシューメン薬味まし着丼いたします。チャーシューは通常のラーメンで4枚(4塊?)で、チャーシューメンになると一気に8塊となります。その他申し訳程度にメンマと海苔といったビジュアルでございますが、とにかく粗野というよりワイルドな見た目と味がなんとも言えません。

また、薬味が玉ねぎというのも特徴でございまして、玉ねぎの苦味がしばらく口内に残るほどワイルドなテイストの一翼を担っているのですが、長ねぎと異なり年間を通じて安定供給が可能な玉ねぎを使うのも漁師町での苦肉の選択なのかも知れませんね。

シンプルで食後はもういいかな?と思うのですが、しばらく時が過ぎると不思議とまた食べたくなるラーメン。それが梅乃家さんのラーメンなのでございます。

お店を出るころ、行列はさらに倍近くになっておりました。移動途中、竹岡式ラーメンと呼ばれるもうひとつの有名店「鈴屋」さんの前を通りましたが、こちらにも行列ができております。ちなみに鈴屋さんは生麺を使い、薬味は長ねぎなんですよねぇ。


続く